君がここで笑うシーンが

いや、答えなんかはいいんだ ただちょっと

SZ10THというタイムマシン

生まれてから死ぬまでの一生の中に、人が共通して持っている記憶はどれくらいだろう?

 

たとえば、初恋の記憶とか。

たとえば、小学校のときの記憶とか。

たとえばそうだな。

新しい恋を探しに行くときめきとか。

 

はからずも恋の記憶ばかり書き出してしまったけれど、それが恋にいかなくとも、憧れや、尊敬なんて気持ちはきっと生きていく中で誰もが平等に抱くことのできる感情だ。もっと言えば、誰かを、何かを好きだと思う気持ちは、きっと生きていれば何度も出会う感情なんじゃないだろうか。

 

そんな、何度も出会う記憶を、何度も感じる好きだという感情を、大切に包み込んでくれるような時間だったなあと思う。まるでタイムマシンに乗って出かけているみたいだった。これまでのこと。これからのこと。そして、今現在のこと。

 

楽しい記憶も、嬉しい記憶も、去年からずっと抱えてきた怒りも、どうしようもない哀しみも。何もかも許してくれる、本当に優しい優しい時間だった。優しい、あたたかなタイムマシンでの旅だった。

 

旅の始まりは、お祝いから始まる。

苦難に立ち向かう日もあれば、

ランドセルを背負った日のことを思い出したり。

時にすれ違ったり、時に傷ついたり。

はたまた、時に下手な鼻歌に涙したり。

時には、シミュレーションゲームをしてみたり。

かと思えば知らぬ間に名脇役になっていたり。

笑って、泣いて、それはまるで人生の縮図のよう。

 

SZ10THという空間と時間は、誰もが生きてきた人生の時間を、それまでの歩みと空間を確かめながら過ごすタイムマシンなのだと思う。

そして、今と、今までと、これから。

そこにはいつだって、優しくてたくましい

5人がいた。

 

SZ10THというタイムマシンは、いつからでもどこからでも、出会うことを許してくれる。今までの旅した時間のどこかで彼らに出会った人も、これから彼らに出会う人も、みんなが楽しめるタイムマシン。

 

これまで色々なタイムマシンにのってきたけれど、わたしはずっと怖かった。「これから」が見えないことが多かったからだ。ツアーの途中で突然監獄に囚われて綺麗さっぱり人がいなくなったこともあった。リアルタイムには小さすぎて見れなかったけれど、後から見てとんでもねえ10周年だ…と頭を抱えたこともある。

だから、SZ10THというタイムマシンにのれて本当に嬉しかった。今までだけじゃない。これからも彼らと一緒に夢を見れるんだって、わかったから。この明日すらわからない魔界みたいな時代に、彼らを見ているときだけはずっとこのままでいたいと未来を願うことを許してもらえるのだ。それってなんて幸せなことなんだろう。

喜怒哀楽に寄り添ってくれるSexy Zone の10周年を一緒にお祝いできて、本当によかった。立ち止まりたいとき、泣きたいとき、笑いたいとき。手を伸ばしたとき、いつだってそこにSexy Zone がいたのだ。

 

一度このタイムマシンに乗ったあなたも。

タイムマシンを一度降りて別の旅をいくあなたも。

別の入り口からこちらをさがすあなたも。

今、誰かに手を伸ばしたいあなたも。

そして、これからSexy Zone に出会うあなたも。

 

みんなで一緒に、SZ10THというタイムマシンで旅をしませんか?貴方だけの明日を、探しに行きませんか?

旅の主役はあなたです。貴方の人生です。

タイムマシンの主役は、この世で一番優しい5人です。健やかで、聡明で、いつだって勝算のある、春の風のように透明な、何色にもなれる葉を持つ5人です。

貴方の2時間、少しだけ彼らに預けてみませんか?

きっと、貴方の心をモノクロから染めてくれるはずです。後悔はさせません。

貴方の人生を、貴方の明日を、いいいろに染めてみませんか?

 

タイムマシンのチケットは、ここから買えます。

Sexy Zone Anniversary Tour 2021 SZ10TH | Johnny's net オンライン

 

5人で歩んだ、3,573日。そして3574日目の一歩を、

一緒に見届けていただけたら幸いです。紫陽花畑の向こうから、ご乗車お待ちしています。

 

7月11日、17時30分。

同じタイムマシンで、貴方にあえますように。