君がここで笑うシーンが

いや、答えなんかはいいんだ ただちょっと

貴方が結婚した日に読む話

正直な感想は、「結婚できたんだ…」が強かったかもしれない。あの書斎を、年明けのインド放浪を、寛大な心で受け止めてくれる人が素敵な人のそばにいたこと、それが一番嬉しかった。

 

加藤シゲアキ先生。

この度はご結婚おめでとうございます。

 

好きな人が結婚した日に、気持ちを綴っておくのが夢でした。なぜなら、わたしの好きになった初恋の人は、まるでその気配がなく、体調のためにも頼むから早くいい人を見つけてほしいとこちらから願ってしまうことの方が多かったからです。そんなわけで、この夢は叶うことがないかなあと思っていたのですが、シゲアキ先生が叶えてくれました。ありがたいことです。貴方はいつだって、新しい世界を見せてくれますね。

 

最初に速報をみたとき、まぶたを3回動かして、それから意味もなく「ウオオオオオオオオオオオ」とゴリラみたいに8回叫びました。近所迷惑すぎますね。でもゴリラになってしまうくらいには衝撃でした。まるでその気配がなかったから。でもそれはつまり、貴方がこれまで誠実にこちら側に向き合ってくれたからだとも思います。シゲアキ大先生はいつだって、私たちを、わたしを心の真ん中に据えてくれていた。それって、なんて幸せなことでしょうか。

 

なにより貴方はこんな時まで、こちら側に気持ちを向けてくれました。「大変申し訳なく」「晴れやかな気持ちばかりではない」なんて、こんな時くらい自分のことだけ考えていてくれていいのに。いつだって貴方は、まわりの人へ優しい気持ちをわけてくれる。その優しさに何度救われてきたでしょう。どうして結婚というめでたい場でさえ、こちらを救ってくれるんでしょうか。なんでそんなに優しいんだ。

 

そしてわたしが無性に嬉しかったのは、「3月とはいえまだまだ寒さ残る日々です。体調を崩しやすい季節ですので、どうぞご自愛ください。」という結びでした。結婚報告なのに惚れ直してしまった。稀有な体験をしてしまいました。ああ、きっと貴方はもっと強くなって、もっと優しくなって、なにも変わらずすべてを背負ってここにいてくれるのだと、無性に嬉しくなりました。

 

シゲアキ先生。貴方はいつだってまわりのために気を配って、まわりのために優しく生きていてくれた。だからどうか、どうか、自分のためにも優しく生きていてほしいと願っています。そしてその優しく生きるための術が結婚であるならば、そんなの祝福する以外の選択肢がありません。どうかどうか、どうか、世界で一番幸せでいてください。だからどうか謝らないでほしいし、世界で一番幸せなのは僕だって、いつだって笑っていてね。貴方に優しい世界になったって、信じていてね。いつまでもいつまでも、「周りに僕のことを愛してくれる人しかいなくなってきました」って、そう言える世界で生きていて。

 

シゲアキ先生。貴方はいつだって喜怒哀楽にわかるよと笑って寄り添ってくれました。だからわたしも、「わかるよ」と返したい。「わかるよ。でも僕に何かを伝えようとした時点であなたはきっと変わっている」、きっと、今日の貴方は世界で一番優しい貴方に変わっているよ。教えてくれて、伝えてくれて、ありがとう。桃の節句に、春の息吹をくれてありがとう。

 

だから、だからどうか。この先も、貴方だけの道を、日々を、生きていてほしいです。これからも勝手に期待させてください。どうかどうか、どうか。誰よりも幸せなアイドルでいてね。

 

最後になりますが改めて。加藤シゲアキさん。最強で無敵なアイドル加藤シゲアキさん!この度は、ご結婚おめでとうございます!!!!!

 

増田さんにならって、わたしもあいうえお作文を捧げます。

 

おめでとう

めでたいな

でっかいらぶが

としろに響く

うしろも前も

 

おめでとう!シゲ加藤!!オリゴ糖!!!

この度は本当におめでとうございます。いついつまでも世界で一番幸せでいてね!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて。今日だけはちょっと泣こうかな。